NPO法人・長崎の鐘

平和公園の
世界遺産登録を推進!

設立趣旨

Purpose of establishment

長崎市の平和公園(面積約18.5ha)は、原爆の象徴地、観光地として年間に70万人以上の観光客が来訪(令和6年度)しており、グラバー園とともに長崎を代表する観光地です。平和公園観光の中核は、原爆資料館、平和記念像ですが、修学旅行生は原爆慰霊地でもある陸上競技場でも平和学習をしています。

被爆80年を迎える昨年(10月11日)、平和運動団体の日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)は、毎年、原爆落下日の広島・長崎の平和式典に代表される永年の平和活動が認められてノーベル平和賞を受賞しました。
ウクライナ戦争(紛争)等で核戦争が懸念されている今日、「ノーモア広島・ノーモア長崎」の象徴である広島、長崎の平和公園の役割は、ますます重要となっています。

長崎市は、原爆落下中心地のある平和公園周辺の「長崎原爆遺跡地区」を対象として、「国指定史跡、長崎原爆遺跡整備計画報告書」(2020年3月)に策定しています。
この計画書の主な対象は、被爆建造物等である旧城山国民学校校舎、浦上天主堂旧鐘楼、旧長崎医科大学門柱、山王神社二の鳥居及び原爆の被害の起点となる爆心地の5か所ですが、関連計画や史跡の現状を踏まえつつ、整備の基本方針、内容、手順を明らかにし、整備事業として具体化することを目的としています。

他方、長崎の平和公園特に西側・浦上川に沿いには、長崎県が高規格道路長崎南北線を計画し、長崎市は計画路線に位置する市民プールの移転を検討、その移転先として陸上競技場が検討されていますが、この地区では(遺跡地図への掲載を目的とした)発掘調査等の履歴はないので(長崎市文化財課及び長崎県作成の遺跡地図、遺跡存否一覧表への遺跡の記載はない)、発掘調査等による整備の基本方針等の検討が必要です。
原爆慰霊地としての平和公園の陸上競技場周辺は、市街地の中の「オアシスとしての公園」として年間約35万人の多くの市民等が利用している公園であり、慰霊地にふさわしい景観・雰囲気等が大きく変化する懸念もあるので、発掘調査等による十分な対応が必要です。

私達は、長崎・広島及び世界の平和の推進を図る上で必要な平和公園の役割を重視し、平和公園とくに陸上競技場周辺の保全、長崎の平和のまちづくり及びこれに適した運営・組織方式の確立に関する検討・推進事業などを行うことを目的として設立します。
特定非営利活動法人「NPO長崎の鐘」の名称は、浦上天主堂の平和の鐘が、長崎の原爆の象徴であり、「長崎の鐘」は国民的な歌として多くの人に親しまれており、また、平和公園が被爆地として市民生活の中に生き続けてきた経過そのものを尊重し、今後も継続していく視点から決定しました。

なお、「広島ドーム」は、既に1996年(平成8年)に世界遺産に登録されていますが、長崎において最も価値を認められた「浦上天主堂の原爆遺構」は1958年に取り壊され、その一部の「旧鐘楼」だけが「国指定史跡」に指定されている状況です。
「NPO長崎の鐘」は、慰霊地・陸上競技場の保全を含め「平和公園と関連史跡」の「世界遺産登録」を目指していきます。

特定非営利活動法人 NPO長崎の鐘

理事長:池田毅

活動/お問い合わせ

Activity/Contact

被爆者、原爆継承の研究者、都市計画の専門家、元・長崎ユネスコ理事など、いろんな方が参加しています。 平和活動に関心のある方は、ぜひご参加下さい!
  • 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
  • 環境の保全を図る活動
  • まちづくりの推進を図る活動
  • 国際協力の活動
  • 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
  • 観光の振興を図る活動
  • 社会教育お推進を図る活動

特定非営利活動法人 NPO長崎の鐘
代表:池田 毅
長崎市竹の久保町14番10号
TEL:090-1970-5161